皆さんこんにちは。
先日、地元で祖父の七回忌と祖母の十三回忌を執り行いました。

実家にある13仏の掛け軸。13回忌ごとに担当の仏様がいるようです。
これまでも何度か法事に参加してきましたが、そのたびに「お寺様という仕事は本当にすごいな」と感じます。今回も改めて、自分にはなかなか真似できない世界だなと実感しました。
今回は実家にお寺様をお招きし、お経をあげていただいたのですが、その際に家族全員で一緒に読経する場面がありました。
般若心経をはじめ、いくつかのお経を読本を見ながら読むのですが、これが思った以上に難しいんです。
発声のリズムやタイミングがなかなか合わず、周りに合わせようとすると余計に崩れるという…
なかなか苦戦しました。
祖父母にも「もう少し頑張れ」と思われていたかもしれません。
お寺様のお話では、「多少間違えても、しっかり最後まで読みきることが大切」とのこと。
完璧にやろうとするよりも、きちんと向き合うことの方が大事なんだなと、少し気持ちが楽になりました。(とはいえ、お寺様はさすがの安定感でしたが…)
法事の後にはありがたいお話をいただき、その中でも特に印象に残ったのが「十善戒」です。
「十善戒」とは、簡単に言うと日々の行動・発言・心構えにおいて守るべき戒律なのですが、ご紹介させていただくと
『身(からだ)の行い:3つの戒め』
1 不殺生(ふせっしょう)
生き物をむやみに傷つけない
2 不偸盗(ふちゅうとう)
盗みをしない、人のものを欲しがらない
3 不邪淫(ふじゃいん)
不誠実な関係を持たず、男女の道を乱さない
『口(ことば)の行い:4つの戒め』
4 不妄語(ふもうご)
うそをつかない
5 不綺語(ふきご)
お世辞や飾り立てた言葉で人を惑わさない
6 不悪口(ふあっく)
乱暴な言葉や悪口を言わない
7 不両舌(ふりょうぜつ)
二枚舌を使わず、仲違いさせることを言わない
『意(こころ)の行い:3つの戒め』
8 不慳貪(ふけんどん)
むやみに欲張らない
9 不瞋恚(ふしんに)
怒りや憎しみを持たない
10 不邪見(ふじゃけん)
間違った考えを持たず、正しい見解を持つ
これを聞いて、私のような凡人には到底実現出来ない所業だなと、思わず笑ってしまいました。
ただこれらを習得し修行を続けることで生きながらにして悟り(迷いや執着をなくし、平穏な心を持てる)を開くことができるといいます。
座右の銘が十善戒と言える人間になれるよう、これから少しずつでも精進していきたいと思った今回の法事でした。
改めて、法事を準備してくれた両親、そしてお寺様に感謝です。

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