電車通勤している時、ホームから改札に向かう時に「階段」か「エスカレーター」を使うかで迷ってしまう。
私はあえて「階段」を選択するが「エスカレーター」が嫌いなわけではない。むしろ素晴らしい建築技術だと思う。 「エスカレーター」の起案のコンセプトは『動く階段』だという。
階段は止まっていて当たり前、動くはずがないという固定概念を先人達は失敗と批判にも負けず、試行錯誤を重ねて乗り越えてきた。
まさに現代建築技術の結晶。私たちの生活にかかせない物流と人の移動に多大な貢献をして大いなる恩恵をもたらしてきた。そして建築製品の枠を超えて固有名詞となった稀有な存在だ。
ひとつの例として「エスカレート」。語源はエスカレーターのから派生した動詞だ。通常会話で頻繁に活用する和製英語でもあり、その点からも「エスカレーター」の技術革新の影響力をはかることができる。
でも私は「階段」が好きだ。
いつも使う駅の階段はのぼるごとに「階段を使うあなたは偉い!」とか「あともう少し、頑張って!」のステッカーが蹴上に貼ってあり、それを読みながら階段をのぼるのがささやかな楽しみだ。
「階段」を使うと一歩、一歩違う場所・空間に自分の意志で移動することにワクワクとありがたさを感じる。おまけに応援してくれる「階段」さんもいる。
これ以上に「階段」さんを好きにいられない理由があるだろうか…..
いや、ない。
今日も「階段」をのぼろうとおもう。
偉大な先人の言葉を引用してFight2.の試合終了のゴングとさせていただく。
「道はどんなに険しくとも、笑いながら歩こうぜ!
(アントニオ猪木氏 発言より抜粋)

施工管理グループ












